AIの現在地を、数字と一次情報で。
AI INDEX / 2026-09-01 時点 推論コスト 入力中央値 0.50 $/1M ▲ +0.00% 論文投稿 週次 主要5分野 2,692 ▼ -10.59% うち cs.AI 860 ▼ -9.09%
インデックス

週次AI指標 2026年 第36週

推論コストの入力中央値は$0.50/100万トークン。編集部が毎日測っている指標の週次まとめです。

初出 2026-09-01 次回見直し 2026-11-30

編集部が毎日測っている指標の、今週分のまとめです。数値の算出方法と生データは算出方法のページで公開しています。

推論コスト

項目
入力 中央値$0.50 / 100万トークン
出力 中央値$2.00 / 100万トークン
第1四分位 〜 第3四分位$0.17 〜 $1.28
対象モデル数399
前週比0.0%

2026-09-01時点で、有料モデル399件の入力単価の中央値は100万トークンあたり$0.50。前週からほぼ横ばいだった。

上位と下位の開きは7.3倍(第1四分位$0.17、第3四分位$1.28)。同じ「AIの料金」といっても、選ぶモデルで一桁変わる状態が続いている。

論文投稿数(週次)

分野本数
cs.AI860
cs.CL456
cs.LG674
cs.CV508
cs.RO194
合計(延べ)2692

2026-08-24の週にarXivへ投稿された主要5分野の本数は、延べ2692本。前週から減った(-10.6%)。

この数字の読み方

論文の投稿数は前週から10.6%減った。ただし分野別に見ると一様ではない。cs.CL(自然言語処理)だけが12.0%増え、他の4分野はすべて減っている。特に cs.RO(ロボティクス)は20.5%減と落ち込みが大きい。

ここで断定は避けたい。論文の投稿数は学会の締切と長期休暇に強く引きずられる。8月下旬という時期を考えれば、全体の減少は季節要因の可能性が高い。2週分の比較で傾向を語ることはできない。数週間積んでから改めて見る。

推論コストのほうは、中央値が$0.50で動かない一方、第1四分位が$0.155から$0.175へ12.9%上がった。対象モデルも370から399に29件増えている。真ん中の価格は変わらないまま、安い側の底が持ち上がった形だ。新しく並んだモデルが下位の価格帯を押し上げたのか、安いモデルが姿を消したのか、内訳は追って確認する。


訂正・更新履歴 なし